元JRA騎手の熊沢重文さんが障害レースのポイントを生解説 貴重なイベントでした【小泉恵未コラム】
昨年11月の東京中日スポーツ杯武蔵野S以来のトーチュウ熱中予想検討会が22日、東京競馬場で行われました! 今回のゲストは元JRA騎手の熊沢重文さん。イベントでは、宝塚記念の予想のほかに、当日8Rで行われた東京ジャンプSの予想もしていただきました。ポイントは2つ。「大竹柵、大生け垣の高さを意識するより、4つの連続障害をずれが大きくならないように飛越することが難しい」「大外枠はスタート位置と1つ目の障害の向きが大きく違う。外を回らされるので、先行馬には不利となる」。障害のポイントを、スペシャリストから生で聞ける貴重なイベントでした。しかも東京ジャンプSを隣で観戦させていただき、審議の対象となった部分も生解説していただきました。ありがたやー。 さぁ、それでは宝塚記念です。ファン投票歴代最多、23万8367票を獲得したドウデュースを、堂々主役に掲げます! パリロンシャン競馬場で、あのゲリラ豪雨に馬と一緒に打たれた身としては、雨は歓迎できません。ただ、友道調教師の「日本の馬場の道悪は、こなせると思います」という言葉を信じたい! ドバイの雪辱もここで果たしていただきましょう。 対抗は同じくドバイ帰りのジャスティンパレス。この2頭の差しが届く展開なら、道悪適性ばっちりのブローザホーン、ソールオリエンスも買っておきたい。逃げ残りも侮れないのでベラジオオペラとプラダリアも連下に入れておきます。(フリーアナウンサー)
中日スポーツ