こだわりの土鍋&圧倒的な大火力!さらに進化したタイガー「ご泡火炊き」は甘味が違う【新製品発表会レポ】
いざ実食!大火力「粒立ちごはん」のお味は?
さて、ここまで「ご泡火炊き」のすごさを聞いてきて、その炊きあがりにますます期待が募ります。 「炊きあがりました~!」のアナウンスの下、炊飯器に群がる人々。ふたを開けた瞬間湯気が上がり、ふわ~っと甘い香りが立ち込めます。そこには見るからにふっくら、つやつやと光る粒立ちごはんが! ♦️絶品!おにぎり太郎さんの握る「土鍋ごはんおにぎり」 ここで、SNSで話題の料理人、世界各地でおにぎりのおいしさを広めるべく、おにぎりを握っているおにぎり太郎さんが登場。「普段は土鍋で炊飯することがほとんど」とのことですが、今回はJRX-G100で炊飯したごはんで、おにぎりを振る舞ってくれました! 「浸水なしでもふっくら。ボタン押すだけで、こんなにおいしく炊けるなんてびっくり!」と、これまで相当お米を炊いてきたであろう、おにぎり太郎さんに言わしめたご泡火炊き。 ふんわり握られたおにぎりは、ひと粒ひと粒がくっきり。この日、お米はつや姫を、塩はつや姫に合うよう3種類をブレンドしたものを使用しているそう。 まずは大火力で炊きあげた米の甘みを感じるため、海苔なしの「塩にぎり」を。口に入れるとほろっと崩れ、粒立ちを感じます。噛むと確かに甘みが追ってくる。なるほど、これが土鍋の大火力と泡立ちの力か、と唸りました。 2つ目は、おにぎり太郎さんおすすめの松前漬けと、浅草の「ぬま田海苔」の焼海苔でいただきました。松前漬けの旨味と海苔の香りが、甘みのあるごはんによく合います。また、ごはんはふっくらしながらも、粒がしっかりしているので、汁気のある松前漬けをのせても、ベチャッとしません。 これなら、白米はもちろん、おかずにも合わせてもお米のおいしさを感じるはずです。粒立ちがいいので、お弁当にして冷めてもおいしいだろうなと思いました。 ♦️土鍋エントリーモデルや圧力タイプ新機種も! 当日は、試食会に使われた最上位モデル「JRX型」以外のラインナップも紹介されました。 土鍋エントリーモデルの「土鍋ご泡火炊きJPL-T100」は約250℃の高火力と遠赤効果で炊きあげます。最上位モデルと比べるとやや火力は下がりますが、それでもかなりのもの。「少量旨味炊き機能」や「炊きわけ3段階」「おこげ選択」などの機能も。 もうひとつは、圧力タイプの新機種で、コンパクト設計が人気の旧モデルの後継「ご泡火炊きJRI-A」。 内なべに土鍋コーティングを施し、金属釜ながら土鍋に迫る弾力と甘みのあるごはんを炊きあげます。 「炊きわけ3段階」のほか、「少量高速」「玄米GABA」「冷凍ご飯」「調理」メニューなど多彩な機能を搭載しています。 消費者はもちろん、日本の食文化、日本のものづくりに、炊飯器という家電を通して貢献するタイガー。「ご泡火炊き」シリーズにも、ごはんを最大限においしく炊きあげたいという、熱い想いを感じました。 毎日食べるごはんだからこそ、炊きあがりが楽しみになるような炊飯器がキッチンにあると、ますます暮らしが豊かになるのではないでしょうか? ぜひ今回のリポートも、炊飯器選びの参考にしてみてください。
神田えり子