「よだかの片想い」ドラマ版は映画未使用の音楽が追加、安川有果「違った印象で楽しめる」
映画「よだかの片想い」を再編集したドラマ版が5月12日より放送開始。映画で使用されなかった音楽が追加となることが明らかになったほか、監督・安川有果からのコメントも到着した。 【動画】ドラマ版「よだかの片想い」第1話予告 島本理生の小説をもとにした本作は、顔にアザがあることをコンプレックスと感じる主人公・前田アイコの物語。彼女は自らのことを執筆した本が映画化されたことから、監督の飛坂逢太と出会い惹かれていく。松井玲奈、中島歩らがキャストに名を連ね、2022年に映画版が公開された。 安川は「映画館の環境で没頭するのとはまた違い、深夜のテレビで4週にわたってこの静かな作品をじっくり味わってもらうのも、素敵な楽しみ方ではないかなと想像しています」とコメント。あわせて「映画では使用しなかったAMIKOさんによる劇伴(音楽)をいくつか復活させており、また違った印象でお楽しみいただけますので、映画を気に入ってくださった方もぜひ、もう一度ご覧になってください!」と呼びかけた。 全4話のドラマ「よだかの片想い」は5月12日より毎週日曜24時30分から放送。なお、「不器用に、でも一生懸命"今"を生きるヒロインたち」を描くプロジェクト「(not) HEROINE movies」シリーズとして本作とともに制作された、三浦透子の主演作「そばかす」は6月9日よりオンエアされる。 ■ 安川有果 コメント 劇場公開から2年経ち、作品に気づいてもらえる機会も少なくなっていたので、この度地上波のドラマとして新しく生まれ直した「よだかの片想い」をお届けできることをとても嬉しく思います。 映画館の環境で没頭するのとはまた違い、深夜のテレビで4週にわたってこの静かな作品をじっくり味わってもらうのも、素敵な楽しみ方ではないかなと想像しています。 映画では使用しなかったAMIKOさんによる劇伴(音楽)をいくつか復活させており、また違った印象でお楽しみいただけますので、映画を気に入ってくださった方もぜひ、もう一度ご覧になってください! (c)2021映画「よだかの片想い」製作委員会