ドリームメンバーの調整力が問われるシリーズが開幕/ボートレース浜名湖
ボートレース浜名湖では23日から「静岡朝日テレビ サンライズカップ」が開幕する。今節は戸田で行われているSGボートレースダービーの裏開催だが、当地でも徳増秀樹や篠崎仁志を筆頭に、秦英悟、西村拓也といった記念戦線で活躍する精鋭が集結している。 ただ、12R「ドリーム戦」メンバーは西村拓を除いて軒並み中堅、もしくは中堅以下のエンジンと組むことになり、調整力が問われるシリーズとなりそうだ。特に秦や小坂尚哉は近況の動きが芳しくないエンジンで、早急な立て直しが求められる。地元の顔役である徳増も中堅機だが、当地周年記念で低調機に苦しんで準優落ちを喫した雪辱を果たす活躍が期待される。 一方、伏兵級の選手たちは好抽選。前節の細川裕子が快速で優勝戦1枠を手にした28号機は、多羅尾達之が手にした。前節に出足が好調だった55号機は峰重力也、強力な行き足で野中一平が準優勝した64号機を松本浩貴が引き当てている。福田理、坂井康嗣、角山雄哉も近況好調なエンジンを手にしており、この中から台風の目となる選手が現れるのか注目だ。 準主力級では、森永淳や大豆生田蒼が好機をゲット。特に森永淳は前検一番時計をマークしており、ドリーム戦メンバーに負けない活躍を見せるか。
マクール