田中美久&飯島寛騎が明かす“ラブサイコスリラー”衝撃作の舞台裏『シンデレラ・コンプレックス』インタビュー
◆飯島さんは本作の“ラブサイコスリラー”というジャンルを聞いて、どのように思われましたか? また演じるに当たって意識したことはありますか? 飯島:まずはキャスト、スタッフをとりこにしないといけないなと思って、どんどんアイデアを出しました。由良や舞(宇垣)とのラブのところは愛情だったり、ふわっとした浮ついた浮気心という部分は、いやらしさもありつつ、でも陽介としての本心もあるように意識しました。 ◆飯島さんは教師役を演じられていかがでしたか? 飯島:英語の教師ということで、発音よく、そして分かりやすく生徒に教えるという、普通の授業を意識していました。由良との動揺はなるべく出さないように、学校の授業以外のシーンでも大人のたたずまいを意識しました。 ◆共演者さんとのエピソードも教えてください。 田中:宇垣さんとはこのドラマで仲良くなって、クランクアップした次の日に2人で鍋を食べに行きました。今度はお昼に和食を食べに行こうと約束をしています。 飯島:本編では見られないね(笑)。 田中:本編では舞さんと由良はバチバチなんですけど、私と宇垣さんはめちゃくちゃ仲良しです! 飯島:女子会感があったから、僕はあまり邪魔しないようにしていました(笑)。でも、おいしいご飯屋さんの話をしていることもあって、その時は「それどこ?」と聞いて、盗めるところだけ盗んでいました(笑)。 ◆工藤役の森愁斗さんとはいかがでしたか? 田中:口にガムテープを貼るシーンなど、いろんなシーンがあるんですけど、森さんのファンに怒られないかな…と思いながら、でも森さんも意外とノリノリでやってくれるから、やりやすかったです。 飯島:工藤が結構狂っているんだよね。 田中:そうなんですよね、由良と同じくらい。 飯島:僕は直接2人でやりとりするシーンはなくて。現場が一緒だった時に遠くから見ていたことがあったのですが、程よい感じの気持ち悪さを工藤から感じました。 田中:工藤が愛くるしかったです。 ◆そのほかに、撮影現場で印象的だった出来事はありますか? 田中:私が舞さんに「泥棒猫」というせりふがあったんですけど、間違えて「いたずら猫」と言ってしまったことがありました(笑)。 飯島:本当に和気あいあいとしていて、カメラが回っていない時は作品の雰囲気とは違う明るい話が多かったですかね。僕は謎に宇垣さんとカバディをすることが多かったです(笑)。陽介や舞が止められるシーンが多くて、最初宇垣さんが陽介を止める時、絶妙にダサいポージングで止めてきたんです。それを僕が避けたら急にカバディが始まって、そこからそういう止めるシーンごとに2人でカバディをやって、「遊ばないで!」とちょっと怒られるということがありました。ただ、重たい感情を持ったりするシーンもあるので、そこはみんな静かに現場を作ったりしていました。 ◆最後に、メッセージをお願いします。 田中:すごくいい作品になったなと思っていて、放送が楽しみだなという気持ちでいっぱいです。たくさんの方の心を動かせる作品になったらいいなと思います。 飯島:『シンデレラ・コンプレックス』は、深夜帯の放送ということで、それくらい刺激的で、みんなが夢中になれる作品ですので、ぜひリアルタイムでも楽しんでほしいです。また多くの方にこの作品の魅力が伝わったらいいなと、作りながらずっと思っていたので、見て絶対後悔ないと思いますので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。 <プロフィール> 田中美久 ●たなか・みく…2001年9月12日生まれ。熊本県出身。B型。 飯島寛騎 ●いいじま・ひろき…1996年8月16日生まれ。北海道出身。B型。
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