【中日】川越誠司、125万円増の年俸1500万円、今季は27試合に出場し2本塁打「バンテリンで打てたのが自信に」
中日の川越誠司外野手が17日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、今季年俸1375万円から125万円増の年俸1500万円でサインした。 移籍2年目の今季は8月に1軍初昇格すると、同14日のヤクルト戦(神宮)で適時打をマーク。さらに16日の阪神戦(バンテリンドームナゴヤ)では「3番・左翼」で今季初スタメンを果たし、移籍1号となる勝ち越しソロを放った。今季は27試合に出場し、2本塁打、7打点と勝負強さを発揮した。「後半打撃がよくなったときに(1軍に)上げてもらった。バンテリンでホームランを打てたのは自信になった。ようやくドラゴンズに貢献できたのかなと思います」と振り返った。 オフは西武時代の後輩とともに長崎でトレーニングに励む予定。「(来季は)キャリアハイを目指したい。一日一日が勝負ですし、良いシーズンにしたい。与えられた役割を全うしたいです」と力を込めた。(金額は推定)
中日スポーツ