国民・玉木氏、能動的サイバー防御「年内に法整備を。首相に伝える」
■国民民主党・玉木雄一郎代表(発言録) 能動的サイバー防御(ACD)の導入に向けた法案提出を政府が見送ることは、大問題だ。サイバー攻撃は受けたら終わり。先に攻撃をする可能性のあるところは特定して、場合によってはシステムに侵入する。憲法の関係で法的な整備は難しかったと言われているが、だからこそ整理してどこまでならできるという法体系をきちんと作るべきだ。国民民主党はすでに法案を出している。政府もぜひやってもらいたい。我々としても外交・安全保障については協力するので、諦めずに法整備を急ぐべきだということは、石破茂首相にも伝えたい。 防御をきちんとしておかないと、アメリカとの関係も含めて、不十分なものになるので、ぜひ、年内にやるべきだ。(11日の石破首相との党首会談で)その旨は伝えたい。(ラジオ番組で)
朝日新聞社