デビュー20周年の水森かおり、ご当地ソング全国制覇まであと7県
演歌歌手・水森かおり(42)が25日、東京・中野サンプラザでデビュー20周年記念のメモリアルコンサートを行った。 95年9月25日に『おしろい花』でデビューした水森はこの日、歌手生活20年を迎えたが、「デビューからしばらくは長かったなと思いますけど、大きな舞台に出させて頂くようになってからは、あっという間でしたね。毎日充実した日々を送らせて頂いて、幸せだなと思います」とニッコリ。 ステージでは最新シングルの『大和路の恋』や03年にNHK紅白歌合戦に初出場した際に歌唱した『鳥取砂丘』など全29曲を熱唱。『島根恋旅』では、昨年の「紅白」の巨大衣装も披露して会場をわかせた。 「紅白」には12年連続出場中だが、「常に不安な気持ちと隣り合わせ。当たり前のように(『紅白』のステージが)あるとは思っていないので、(年末に向けて)これからが大事な毎日になると思うので、気を引き締めていきたいと思います」。 この日は、ステージ衣装の一つである白色のドレス姿で報道陣の取材に応じたが、「プライベートで純白のドレスを着るのはいつ?」と結婚に関する質問が出ると、「毎年、その話題を振って頂くんですけど、今年はあきられて聞かれないかと思っていたので良かったです」と自虐ネタを披露。 さらに、「いつもドレスをプロデュースしてくださる桂由美先生も、お会いするたびに『早く本物のウエディングドレスをプロデュースしたいわ』とおっしゃられて。苦笑いしてごまかしています」と明かすと、「そればかりはご縁ですからね。いつか桂先生にウエディングドレスをプロデュースしてもらえるように頑張ります」とハニカんだ。 “ご当地ソングの女王”と呼ばれる水森は、これまでオリジナル曲だけで40都道府県を舞台にした曲を歌ってきたが、「あと7県ということで、楽しみですね。5年後までに全国制覇をしたいです」と意気込んだ。 報道陣から「全国制覇の後は海外?」と水を向けられると、「いいですね。その時は水着を着たいです。ぜひ、みなさんにビキニでハイレグをお見せしたいです。その頃までに(ボディーに)磨きをかけて…」と茶目っ気たっぷりに話していた。