東北電力は、再稼働した女川原発２号機の「発電再開」について、予定を前倒しして１１月３日に行うと発表しました。 東北電力は女川原発２号機の事実上の再稼働にあたる「原子炉起動」を１０月２９日に行いました。 次の段階の「発電再開」については、東北電力は当初、１１月７日を見込んでいました。しかし、タービン起動後のバランス調整が不要となったことから、日程を前倒しして、１１月３日に発電を再開する予定だということです。 早ければ１１月２日中にもタービンが正常に稼働するかを確認し、問題がなければ、３日中に発電と送電を再開する見込みです。 その後は原子炉を一旦停止させて発電を止め、異常がないか点検したのち、再び原子炉を起動して発電を行うということです。 また、「１２月ごろ」予定されている営業運転の開始については、１２月「２５日ごろ」と、東北電力が原子力規制庁に詳しい日程を報告していることが分かりました。