「今大会最大の異変発生」日本のイラク戦完敗を韓国メディアも続々報道!「決勝韓日戦の可能性は90%以上消えた」【アジア杯】
正守護神を失うアクシデント
ただ何より、今回の敗戦を受けてどのメディアも言及しているのが“早期日韓戦”の可能性だ。仮に日本がグループDを2位通過し、グループEの韓国代表が首位突破した場合、両国は決勝トーナメント1回戦で激突する。 このため、「決勝韓日戦の可能性は90%以上消えたといっても過言ではない」と伝えたネットメディア『エックススポーツ・ニュース』をはじめ、「決勝ではなく16強で韓日戦?」(ネットメディア『ノーカットニュース』)、「可能性高まった16強韓日戦...2チームのうち2チームは早く荷造りをするのか」(スポーツ紙『スポーツ京郷』)など、すでに各社がライバル対決について大々的に報じていた。 その韓国は、15日の大会初戦でバーレーン代表に3-1で勝利。20日に行なわれるヨルダン代表との第2節で勝利すれば首位突破が確実となるが、ここにきてヴィッセル神戸、柏レイソルでも活躍したGKキム・スンギュが練習中の負傷で途中離脱。 パウロ・ベント前監督に続き、ユルゲン・クリンスマン現監督からも全幅の信頼を得ている正守護神を失うアクシデントに、各メディアは「緊急事態」「悪材料発生」などと懸念を示している状況だ。 『スポーツソウル』は、「優勝候補の日本も“異変の犠牲者”となった。クリンスマン号も“ひとごと”ではない」と自国に警鐘を鳴らしていた。果たして韓国がグループ2連勝を飾り、ベスト16入りを決めるのか。日韓のサッカーファンが注目を寄せている。 構成●ピッチコミュニケーションズ 参照記事:イラクに敗れた日本代表に「“中東のダークホース”に完敗」と韓国紙...42年ぶり敗戦に驚き隠せず【アジア杯】
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