ゴミ清掃芸人・滝沢秀一が本気授業! 青井春にゴミの基本をレクチャー。
ごみ清掃員としても働く芸人の滝沢秀一(マシンガンズ)が、ごみを回収していて気が付いた事実、それが「金持ちの家から出るごみは少ない」ということ。長年にわたりごみを見続けた滝沢氏だからわかる、ごみに隠された秘密を教えます! みんなでごみを少なくして、金持ちになろう! 【画像】真剣に話を聞く青井春さん * * * 今回は特別編! 滝沢さんが先生となって、日本のごみのこと、世界の環境のことをわかりやすく教える「誰でも理解できるごみ授業」を行います! 生徒は、グラビアアイドルとして週プレでもおなじみの青井春ちゃん。何もわからなくても、ごみに興味がなくても大丈夫! 滝沢先生がイチから解説します! ―― 青井さんは滝沢さんのことは知ってました? 青井 Xで滝沢さんのポストを見たことあります、ごみを分別するやつ。最近も電池に関する話を読みました。ちょっと関心があったんで。 滝沢 ごみに関心が? そんな人じゃないと思ってた。 青井 そんなにしっかり分別する方じゃないんですけど、一応「普通」と「プラスチック」は分けてたりとか。 滝沢 青井さんは大阪出身だからね。関西は「普通ゴミ」なんだよね、東京と違って。 青井 あと、ペットボトルもフィルムを全部取る地域と取らない地域がありますよね? 私が住んでいるところはフィルムもキャップも取らなきゃいけないんですけど、私はずっとそのまま捨てるタイプで。 滝沢 捨てるタイプね(笑)。 青井 母親からもすごくうるさく言われてたんですけど、母が全部私の尻拭いをするみたいな状態で(笑)。それで、横浜の友達の家に行ったとき、私が夜な夜なペットボトルのフィルムをめくって分別してたんです、ちゃんとしようと思って。 滝沢 それは偉いね。 青井 そうしたら、友達に「ここはそれせんでええねんで。無駄やで、それ」って言われて、バサッと斬られた(笑)。 ―― そういう地域もあるんですかね? 滝沢 横浜なんかは、ビンと缶とペットボトルを一緒の袋に入れて出してくれっていうルールなの。なんでかというと、ペットボトルだけだと袋が風で飛んじゃったりするから、ビンも入ってたほうがいいんだって。 で、おそらくだけど、その袋を破く機械があるのよ。機械で中身を出したら、缶は磁選機ではじいて分ける。ペットボトルのラベルをはがさなくていいということは、おそらくボトルを細かくバラバラにする機械があるんだろうね。バラバラになったものを水に入れると、ペットボトル部分は沈んでそれ以外の素材は浮くので、それで分別できる。 青井 そのほうが便利ですよね。 滝沢 でも設備にお金がかかるだろうから、どこの地域でもできるものではないかもしれない。