【高校野球秋季関東大会】横浜が浦和実を下し2007年以来の決勝進出 継投安定し接戦制す
◆横浜3-2浦和実 高校野球の第77回秋季関東大会第5日は3日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝を行い、神奈川1位の横浜が浦和実(埼玉1位)を下し、2007年以来の決勝進出を決めた。神奈川勢の決勝進出は18年に優勝した桐蔭学園以来。 横浜は先発したエース左腕の奥村頼人(2年)が2失点で二回降板となったが、前田一葵(2年)ら後続3投手が安定していた。打線は二回に1点を返し、五回に2二塁打、4番小野舜友(1年)の中前適時打で逆転。3―2で接戦を制した。 第2試合は健大高崎(群馬1位)が投打に強さをみせ、千葉黎明(千葉1位)に6ー0で完封勝ちした。 決勝の横浜―健大高崎は4日午前10時から、同球場で行われる。
神奈川新聞社