トヨタ・アルファード&ヴェルファイアに国内ミニバン初のPHEVが登場!【新車ニュース】
一部改良ではデジタルインナーミラーを全車に標準装備
ガソリン車/ハイブリッド車の一部改良では、ドライブレコーダー(前後方)を備えたデジタルインナーミラーを全車に標準装備。JBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)と14インチリヤシートエンターテインメントシステムの設定を、アルファードZ/ヴェルファイアZ Pプレミアにも拡大した点も新しい。 このほか、ヴェルファイアのボディカラーは、アグレッシブさをより際立てる専用のプレシャスメタルを新たに加えた全3色に。アルファード(ハイブリッド車)には8人乗りのXグレードが追加されている。 「アルファード」モデルラインナップ 【2.5Lガソリン車】 ・Z(7人乗り):555万円(FF)/574万8000円(4WD) 【2.5Lハイブリッド車】 ・X(8人乗り):510万円(FF)/532万円(E-Four) ・Z(7人乗り):635万円(FF)/657万円(E-Four) ・エグゼクティブラウンジ(7人乗り):860万円(FF)/882万円(E-Four) 【2.5L PHEV】 ・エグゼクティブラウンジ(6人乗り):1065万円(E-Four) 「ヴェルファイア」モデルラインナップ 【2.4Lターボ車】 ・Zプレミア(7人乗り):670万円(FF)/689万8000円(4WD) 【2.5Lハイブリッド車】 ・Zプレミア(7人乗り):705万円(FF)/727万円(E-Four) ・エグゼクティブラウンジ(7人乗り):880万円(FF)/902万円(E-Four) 【2.5L PHEV】 ・エグゼクティブラウンジ(6人乗り):1085万円(E-Four) ※価格は消費税込み
「サイドリフトアップチルトシート装着車」や4人乗りの「スペーシャスラウンジ」も改良
アルファードのウェルキャブ「サイドリフトアップチルトシート装着車(7人乗り)」も、ベース車と同様の改良を実施。新たにガソリン車のXグレードにも追加設定された。 アルファード「サイドリフトアップチルトシート装着車」ラインナップ 【ガソリン車】 ・X:436万2000円(FF)/454万2000円(4WD) ・G:492万5000円(FF)/510万5000円(4WD) 【ハイブリッド車】 ・G:565万3000円(FF)/585万3000円(E-Four) ※消費税非課税 さらに、改良を受けたアルファード・エグゼクティブラウンジをベースにトヨタ車体が架装し、ショーファードリブンとしての価値を高めた4人乗り仕様「スペーシャスラウンジ(ハイブリッド車/PHEV)」も設定。2025年1月31日に発売される。税込車両価格はハイブリッド車(E-Four)が1272万円、PHEVが1480万円だ。 スペーシャスラウンジの後席足元は、ベース車に対して約420mm広いスペースを確保。リヤシートにはヘッドレストスピーカーが備わる。また、冷蔵庫やラゲッジルームの洋服掛けも設置された。
サブスク「KINTO」では2025年1月9日より取り扱い開始
アルファード&ヴェルファイアは、サブスクリプションサービス「KINTO」でも2025年1月9日より取り扱いが始まる。個人だけでなく、法人や自営業の方の利用にも対応する。 また、アルファード&ヴェルファイアのハイブリッド車に加え、今回PHEVを対象に、独自のメーターデザインを追加するソフトウェアアップグレードを「KINTO FACTORY」にて、2025年春頃よりスタート。所有・サブスクなどを問わず注文可能で、価格は税込9900円だ。
文= 細田 靖 写真= トヨタ自動車