日テレ東京V藤野あおば、負傷交代も「大丈夫」と関係者…試合終了間際のPK獲得時に相手選手と接触し倒れ込む
◆WEリーグ第21節 日テレ東京2―1千葉(18日・味の素フィールド西が丘) 日テレ東京Vは1―1の後半アディショナルタイム1分にMF木下桃香が勝ち越しのPKを決めて勝利した。なお、PKを獲得した際、なでしこジャパンMF藤野あおばが相手選手と接触。顔を手で覆い、そのまま担架でピッチ外に運ばれた。 クラブ関係者によると足の打撲と見込まれ「大丈夫」と説明した。試合後には日テレ東京V担当者が、視察に訪れていたなでしこジャパン池田太監督に説明する姿も見られた。 松田岳夫監督は試合後の会見で「細かいことはまだ聞いていませんが、連戦もほぼフル出場でやってきた。そういう意味では疲労もあり、サッカー選手としてはいろいろなところも痛めながらやっている。ここ何試合かで負担もかかっていたので、という程度で」と説明した。 負傷直後にトレーナーが手で「×」印を出した時は、西が丘は騒然とした雰囲気となっていた。
報知新聞社