村上信五、地域活性化に向け熱意「三方よしになれるような観光のあり方を」
5人組グループ・SUPER EIGHTの村上信五が26日、都内で開かれた「日本の観光ショーケース」新プロジェクト発表会に登壇。同プロジェクトの編集長に就任した意気込みを語った。 【写真】スーツが似合う!マイクを持ち意気込みを語る村上信五 大阪観光局と日本各地の自治体とタッグを組んで推進しているプロジェクト「日本の観光ショーケース」の編集長に、村上が就任。発表会では、村上から新しい特別企画「みんなで創る~観光デジタルスタンプラリー」が発表された。村上が考案したNFTアプリ「GIVE&MAKE」を活用し、大阪・関西万博期間に合わせて日本各地の周遊を促進するデジタルスタンプラリーの企画で、第1弾として、静岡県熱海市で12月1日まで開催中のアートフェスティバル「ATAMI ART GRANT 2024『超-Beyond ATAMI-』」から4作品を巡るスタンプラリーをきょう26日から実施している。 村上は昨年、SUPER EIGHTのメンバー、丸山隆平と一緒に行った新感覚舞台『らふらふ』で、NFTを活用し、舞台とエンタメを掛け合わせたスタンプラリーを実施していたことに触れ、全国各地でも実施できる可能性を語った。そして、「若い人に来てほしいなら、その地元を愛する若い人だけが知っている場所や文化について、小中高生や学生の皆さんから意見を集める場所を作ってほしい。学生たちの声を吸い上げたスタンプラリーを作れないかなと思っている」と熱意を込めて提案した。 また、「観光におけるこの新しい取り組みは、形ができていないからこそやれることはたくさんあると思ってまして、ビジネスの観点だけでなく、三方よしになれるような観光のあり方を形作っていこうと思う」と意気込みを語った。 大阪観光局理事長の溝畑宏氏は、村上の編集長という肩書について「一緒に作りあげていきたいなという思いが強かった。2030年を見据えて、仲間としてと一緒にやっていくために編集長がぴったりかなと思った」と説明した。 発表会には松山市長の野志克仁氏、京丹後市長の中山泰氏も登壇した。