「風呂を焚いていた」住宅と空き家が全焼 鹿児島・大崎町
大崎町で29日夜、火事があり、住宅と空き家あわせて2棟が全焼しました。 志布志警察署によりますと、29日午後7時半すぎ、大崎町菱田で「建物が燃えている」と、近くを通りかかった人から消防に通報がありました。 火はおよそ4時間後に消し止められましたが、この火事で、無職・岡村新一さん(67)の木造平屋の住宅1棟と、隣接する空き家1棟が全焼したほか、近くにある別の空き家と倉庫の一部も焼けました。 岡村さんはひとり暮らしで、出火当時、家にいましたが、火事に気付いて逃げ出し、けがはありませんでした。 岡村さんは「薪で風呂を焚いていた」と話しているということです。警察は岡村さんの住宅が火元とみて、詳しい火事の原因を調べています。
南日本放送