渋野日向子は99位と出遅れ 4連続ボギーの苦しい展開に「リズムだったりイメージが湧いていない」
<ウォルマートNWアーカンソー選手権 初日◇27日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71> 原英莉花が自分のパネルとニンマリ【写真】 米国女子ツアーの3日間大会が開幕し、第1ラウンドが終了。渋野日向子は1オーバー・99位タイで初日を終えた。 4バーディ・5ボギーの「72」のラウンド。1番からスタートすると前半は1バーディ・1ボギーのイーブンとしたが、後半に入ると12番パー4でおよそ1メートルのパーパットを外しボギーとすると、そこから4連続ボギーを叩く苦しい時間が続いた。 ラウンドを終え、大会を中継するWOWOWのインタビューに応じた渋野は、「グリーンはそんなに悪い感じではなかったので、本当に自分のリズムだったりイメージがあまり湧いてなかったのが、こういう結果になってしまったかなと思います」と振り返った。 ただ、上り2ホールは連続バーディで締めくくった。17番パー3ではピン手前、およそ2メートルにつけてバーディ、18番パー5では2オンに成功と、ショットの手応えはある。「いいショットが打てたのは、すごくいいことだと思うので、あしたにしっかり切り替えて頑張りたいと思います」。 出遅れた初日となったが、「すごくもったいないスタートだったなと思うので、明日は本当にビッグスコアを出すしかないのかなと思います」と巻き返しを図る。