トランプ氏裁判本格審理始まる 冒頭陳述で「一切無関係」主張
日テレNEWS NNN
アメリカの大統領経験者として史上初めて起訴されたトランプ前大統領の最初の刑事裁判で、本格的な審理が始まりました。 トランプ前大統領が、過去の不倫関係を主張するポルノ女優に支払った「口止め料」について業務記録を改ざんしたとされる裁判で22日、冒頭陳述が行われました。 アメリカメディアによると、検察側は冒頭陳述で、トランプ氏側は「帳簿を何度もごまかし、犯罪的陰謀を隠蔽した」と指摘したということです。 一方、弁護側は「トランプ氏は、請求書の発行や帳簿への記入などの手続きとは一切無関係」だと指摘し、トランプ氏は犯罪を行っていないと主張しました。 トランプ前大統領 「これは帳簿の付け方に関する法律的には非常に些細な事件だ。私はさまざまな場所で選挙運動をしているはずだ。私は選挙運動を許されるべきだ」 評決までは6週間から8週間かかる見通しです。
