『名探偵コナン』江戸川乱歩コラボ・乱歩邸殺人事件前後編11月放送!
小説家・江戸川乱歩生誕130年を記念して江戸川乱歩と『名探偵コナン』江戸川コナンがコラボしたエピソード「乱歩邸殺人事件」の放送が決定された。2024年11月16日(土)・23日(土)夜6時放送から、2週にわたって旧江戸川乱歩邸が舞台となる物語が展開される。 【関連画像】『名探偵コナン』「乱歩邸殺人事件」場面カットや特別ビジュアルを見る(画像6点) 江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)は主に推理小説を著した小説家。 1923年(大正12年)に『二銭銅貨』でデビュー。一般向け推理小説に加え児童向けの『怪人二十面相』『少年探偵団』シリーズも執筆した。名探偵・明智小五郎、怪盗・怪人二十面相の生みの親。筆名は19世紀のアメリカの小説家エドガー・アラン・ポーに由来する。 『名探偵コナン』は、青山剛昌による同名漫画のアニメ化作品。 高校生探偵・工藤新一は、謎の組織の手によって薬物で殺害されかける。命は取り留めたが子供の姿に変身してしまった新一は、正体を隠して江戸川コナンと名乗り、幼馴染の毛利蘭、その父親である探偵・毛利小五郎、少年探偵団たちと協力しながら様々な難事件に挑む。 江戸川コナンの名は江戸川乱歩とコナン・ドイル(シャーロック・ホームズシリーズの作者)に由来する。また毛利「小五郎」や「少年探偵団」も乱歩作品に由来するキャラ名・用語である。 今回は江戸川乱歩生誕130年を記念して、江戸川乱歩と江戸川コナンが夢のコラボを実施。 TVアニメ『名探偵コナン』2024年11月16日(土)・23日(土)夜6時放送の「乱歩邸殺人事件」では、2週にわたって旧江戸川乱歩邸が物語の舞台となる。 脚本は、大ヒット公開中の劇場版『名探偵コナン100万ドルの五稜星(みちしるべ)』でも脚本を務めた大倉崇裕が担当。他にも『から紅の恋歌(ラブレター)』『紺青の拳(フィスト)』『ハロウィンの花嫁』など多くのコナン脚本を手掛けてきた大倉によって、コナンや少年探偵団が乱歩邸でどんな活躍を見せるのか注目したい。 このSPコラボを記念して、江戸川乱歩の肖像画をモチーフとした特別ビジュアルも公開された。実際の肖像画を背景に、乱歩と同じポーズをとったコナンが不敵な笑みを浮かべ、時代を超えたコラボを感じさせるビジュアルに仕上がっている。 この特別ビジュアルは2024年9月21日(土)・22日(日)に京都で開催される『京まふ』ytv animation ブースでも公開予定だ。 なお京まふでは、9月21日・28日に放送予定の「大岡紅葉の甘い罠(前編・後編)」に関する展示も実施予定になっている。 「江戸川コナン」の名前の由来にもなった「江戸川乱歩」を巡る難事件に、現代の少年探偵団はどのように挑むのか……お見逃しなく! (C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996 取材協力 立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター
アニメージュプラス 編集部