ドジャースの山本由伸がIL入り 右肩腱板の損傷で―米大リーグ
【ロサンゼルス時事】米大リーグ、ドジャースの山本由伸投手が16日、右肩腱板(けんばん)の損傷のため15日間の負傷者リスト(IL)に入った。 15日のロイヤルズ戦に先発登板し、二回を投げ終えたところで右上腕の張りを訴えて降板。16日に医師の診察を受けた。 ロバーツ監督は「休養が必要で、少し時間がかかりそうだ。今季終了のようなけがではないが、数週間は投げないだろう」と説明した。メジャー1年目の山本のIL入りは初めて。17日からのロッキーズ4連戦の遠征には同行しない。 山本は7日のヤンキース戦で自身メジャー最多の106球を投げた。その後に張りが出たため、当初は中5日で13日に予定されていた先発登板が15日に延ばされた。15日の試合後、「張りが強くなるのを感じた。そこまで大きな問題ではない」と話した。