「甲信越地方で登られた山」ランキング! 2位は「大菩薩嶺」、1位は?
登山GPSアプリ「YAMAP」を運営するヤマップは、「YAMAP」の登頂数(活動日記数)が多かった山をエリア別に集計し、「2024年に登られた山」のランキングを発表しました。 【画像:ランキング5位~1位を見る】 本記事では甲信越エリアのランキングを紹介します。多くの人が登ったのは、甲信越エリアのどの山だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。 (出典元:ヤマップ「2024年に『登られた山』ランキング」)
●第2位:大菩薩嶺(だいぼさつれい)
第2位は、「大菩薩嶺(だいぼさつれい)」でした。大菩薩嶺は山梨県の甲府盆地北東部に位置し、標高は2057メートルです。 山梨県と長野県、埼玉県、東京都の1都3県にまたがる「秩父多摩甲斐国立公園」の一部でもある大菩薩嶺は、登山口までバスや自動車でのアクセスが可能なため、登山初心者にも人気のスポット。新緑や紅葉の季節はもちろん、稜線から望める富士山、南アルプスや大菩薩湖などの絶景も魅力です。
●第1位:燕岳(つばくろだけ)
第1位は、「燕岳(つばくろだけ)」でした。燕岳は、長野県の飛騨山脈(北アルプス)にある山で、標高は2763メートルです。 山は花こう岩などで構成されているのが特徴で、7~8月に群生するコマクサは、「高山植物の女王」ともいわれています。また、国指定の特別天然記念物「ライチョウ」の生息地としても知られ、コマクサが咲く時期にはライチョウのヒナの姿を見られることもあるそうです。
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