菊地姫奈 仕事も恋も「モジャに悩みを相談したい」出演映画舞台あいさつで明かす
モデルで女優の菊地姫奈(19)が7日、都内で映画「みーんな、宇宙人。」(宇賀那健一監督)の初日舞台あいさつに出席した。 【写真】オレンジのモジャを抱きしめる菊地姫奈 人類を“地球の害虫である”と駆除するために宇宙からやってきた不思議な生き物・モジャとの出会いをオムニバスで描く。菊地は体形にコンプレックスを抱くミサト役で、オレンジのモジャと出合う。 撮影を振り返って「ご飯を笑顔で、盛り盛りと食べました。現場にいて、カットがどこでかかるのかわからなくて、ずっと食べ続けていました。実際、どんな感じで映ってるのかなと思ったら、かわいく映っていてよかったです」と笑顔を見せた。宇賀那監督(40)は「“演出部”に行き違いがあって、延々と食べてくれちゃってました。迷惑をかけました。でも、あの量をニコニコしながら食べられる菊地ちゃんはすごい」と振り返った。 人類を害悪な存在と考えていたところから、やがて分かり合えていくモジャ。菊地は「私は悩んでしまう性格なので、モジャに悩みとかを相談したいですね。お仕事もですし、恋愛のことを相談したい。この映画を通して、私自身も改めて自分と向き合えました。この映画を見て、同じような悩みを持っている人が、明日から希望を持って前向きな気持ちになってもらえたら」と話した。 脚本も担当した宇賀那監督は「平日から、変な映画を見に来ていただいてありがとうございます(笑い)。めちゃめちゃ、熱いです。純愛だと思って書いてたんだけど、結構、とがった作品になったと思っています。好きでも嫌いでも、この映画が存在することをなくしたくない。続編とかも狙っていきたいと思います」と話した。 ほか兵頭功海(26)西垣匠(25)三原羽衣(21)YU(29)が出席した。 ◆菊地姫奈(きくち・ひな)2004年(平16)10月19日、茨城県生まれ。20年7月期のテレビ朝日系連続ドラマ「真夏の少年~19452020」で女優デビュー。同10月「ミスマガジン2020」ミス少年マガジン受賞。22年、映画「メイヘムガールズ」。23年、「グラジャパ!AWARD2023」グランプリ。160センチ、スリーサイズB86-W57-H83センチ。血液型O。