【卓球】張本智和が16強進出「もう1回自分が攻めるんだ」相手のタイムアウトから猛攻 イランの世界51位を下す
◇パリオリンピック2024 卓球 男子シングルス2回戦(大会6日目=日本時間31日、パリ南アリーナ) 【画像】卓球混合ダブルスで金メダル獲得した中国の王楚欽選手と孫穎莎選手ペアに集まるカメラマン 男子シングルス2回戦では、世界ランク9位・張本智和選手が同51位・イランのノシャド・アラミヤン選手に4-2(8-11、11-6、11-4、11-7、5-11、11-7)で勝利。ベスト16入りを決めました。 第1ゲームは落としますが、第2ゲーム以降立て直し一気に3ゲームを連取。しかし、第5ゲームは序盤から連続でポイントを失うなど、ゲームカウント3-2へ。 第6ゲームも序盤はリードを許し苦しい展開となりますが、相手のタイムアウトから連続ポイントで得点。このゲームはラリーで主導権握る場面が増え、粘る相手を振り切りました。 張本選手は「過去2度対戦があって、今日と同じような苦しい試合。彼もいいパフォーマンスだったので紙一重の試合でした。5ゲームは相手が思いきって攻めてきて、それが6ゲーム目途中まで続いていた。ゲームカウント3-3になっていたらわからなかったが、(第6ゲーム)相手のタイムアウトでしたけれど、自分がものにしてやろうと、もう1回自分が攻めるんだという気持ちで臨むことができた」と激闘を振り返りました。