ソシエダ指揮官 バルサ戦敗戦「腹立たしい」 エルストンドはPK判定に疑問「基準がよくわからない」
◇スペイン1部第35節 Rソシエダード0―2バルセロナ(2024年5月13日) スペイン1部レアル・ソシエダードは13日、敵地でのバルセロナ戦に0―2と敗戦。前節終了時は6位だったが、ベティスに抜かれ来季の欧州リーグ(EL)出場圏外である7位に転落した。日本代表MF久保建英(22)は後半25分から途中出場するも得点に絡むことはできなかった。 スペイン紙マルカ(電子版)はアルグアシル監督が試合後「難しい試合になることはわかっていた。我々は彼らを苦しめた。0―0の時、FWベッカーに何度かチャンスがあった。後半、私たちがいい状態だった時、MFブライス(メンデス)に決定的なシュートがあった。もし得点できていたら相手をさらに苦しめていただろう」とコメントしたと報道。 続けて「私たちプランは上手くいっていたが、あの先制点はあってはならないものだったと思う。相手陣内でのスローインから失点してしまったのは腹立たしい」と先制ゴールを許すことに繋がったプレーについて怒りをにじませたという。 さらにDFエルストンドのコメントも掲載。後半アディショナルタイムにVAR判定によって与えられたPKに対し「エリア内のハンドに関してはどのような基準が適用されているのかよくわかりません。(どんな状況でも腕に当たれば)PKをとられる週もあれば、そうでない週もあります」と不満を口にしたが、試合については「彼らはフェアな勝者だったと思います」と敗戦を素直に受け止めていたと報じた。