【バドミントン】ワタガシペアがパリ五輪イヤーに初優勝 圧巻37分優勝 過去3度対戦で勝利なし
◇バドミントン マレーシアオープン スーパー1000 混合ダブルス決勝 (14日、マレーシア・クアラルンプール) 【画像】バドミントン世界選手権3日目 新年最初の国際大会となったマレーシアオープン。日本勢では、混合ダブルスの渡辺勇大選手&東野有紗選手の“ワタガシペア”が唯一決勝まで進出しました。 世界ランク2位のワタガシペアはこの大会、過去の最高成績は昨年大会の準優勝の2人は決勝で、韓国のキム・ワンホ選手&チョン・ナウン選手と対戦。 過去の直接対決では0勝3敗と、ワタガシペアにとっては、少し苦手な相手。 それでも第1ゲームから試合の主導権を握るワタガシペア。序盤4連続ポイントなどで、一気に韓国ペアを突き放すなど、21-18でゲームポイントを先取します。 2ゲーム先取で勝利が決まる試合で、第2ゲーム圧巻の強さを見せます。立ち上がり、4連続ポイントで一気に流れを引き寄せるとその後は、一度もリードを許すことなく、攻めるバドミントンを披露し、21-15で勝利。完璧な試合運びを見せ、試合時間37分で、マレーシアオープン初優勝を飾りました。 次週開催されるインドオープンは、ディフェンディングチャンピオンとして迎えるワタガシペア。パリ五輪イヤーとなる2024年に最高のスタートをきりました。