『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』スタジオカラー参戦! 監督は鶴巻和哉
新たなガンダムシリーズ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』が始動。スタジオカラー×サンライズが初タッグを組んで製作される。 TVシリーズの放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築した『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が2025年1月17日(金)から全国373館の劇場で上映される。 【関連画像】『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』場面カットやキャラクターなどを見る(画像20点) ガンダムシリーズは、1979年のTVアニメ『機動戦士ガンダム』を起点とする作品群。巨大ロボット兵器モビルスーツ(MS)を使用した人間同士の戦争を描く。ロボットアニメに軍事や政治の視点を導入し、「リアルロボットアニメ」と呼ばれる潮流を起こした。 その後も様々な続編が作られており、『機動戦士Zガンダム』(1985年)など初代『機動戦士ガンダム』と同じ「宇宙世紀」世界を舞台にした作品と、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(2022年)など「宇宙世紀」以外の世界を舞台にした作品が存在する。 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』は、『エヴァンゲリオン』シリーズを手掛けるスタジオカラーとガンダムシリーズを手掛けるサンライズ(バンダイナムコフィルムワークスの作品ブランド)が製作する新たなガンダムシリーズ。日本テレビ系列で放送を予定している。 2021年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をはじめとする『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズで監督を務めた鶴巻和哉が今作の監督を務め、シリーズ構成・榎戸洋司、メカニカルデザイン・山下いくとをはじめとする豪華スタッフ陣が加わっている。キャラクターデザインは西尾維新の小説「戯言シリーズ」などのイラストを担当した竹だ。 また同作に携わるメインスタッフの発表に加え、ティザービジュアル、あらすじ、特報、キャラクターなどの作品情報も公開された。 あらすじは下記の通り。 宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。 エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuXを駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。 同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ「ガンダム」と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。 そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。 さらにTVシリーズの放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築した『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が2025年1月17日(金)から全国373館の劇場での上映も決定。 あわせて、2024年12月13日(金)から発売開始となるムビチケカードの情報も解禁となった。 スタジオカラーと聞けば真っ先に庵野秀明の名前が思い浮かぶ方もおいでだろう。 今回の監督は鶴巻和哉、シリーズ構成は榎戸洋司であるが、脚本担当およびデザインワークスで庵野の名もクレジットされている。庵野ファンにも見逃せない作品となりそうだ。 (C)創通・サンライズ
アニメージュプラス 編集部