宇野昌磨「視野を広げていろんな経験をしていきたい」セカンドキャリアに言及 今後はプロスケーターとしても活動
フィギュアスケート男子で、平昌、北京の五輪2大会連続メダリストの宇野昌磨が14日、引退会見を開いた。会見では、ファンへの感謝の言葉を述べるとともに、セカンドキャリアにも言及。「いろんなところに視野を広げて、いろんな経験をしていきたい」と瞳を輝かせていた。 【映像】凛々しいスーツ姿で会見に臨んだ宇野の表情 スーツ姿で会見に臨んだ宇野は、「今日まで応援してくださった皆さんに、本当にとても感謝しています」と挨拶。これまでの自身の道のりを振り返る場面では、「もうすごい“彼”はよくやったなって僕は思います」と晴れやかな表情も見せていた。 宇野は、9日に自身のInstagramで現役引退を発表。12日にはトークイベントに出席し、今後の抱負は漢字1字で『探』と記していた。アスリートのセカンドキャリアについて問われると、「(セカンドキャリアは)大人のワードだと思っていたんですけど、ようやく僕もその場に立たされたんだなと思います。僕は本当にフィギュアスケートだけを全力でやってきて、もちろんゲームも全力やってきたんですけど(笑)、新しい道っていうのをあまり考えていなかったので、いろんなところに視野を広げて、いろんな経験をしていきたいなと思っています」と更なる飛躍を見据えた。 今後はプロスケーターとして活動。「今後もプロとしてですが、スケートという道を続けていくことに変わりはないので、引き続き応援してくれると嬉しいなと思います」と呼び掛けていた。 (ABEMA NEWS)
ABEMA TIMES編集部