「魅力はエンジンのダイナミックさというか点火した時の音とか、パワーを感じるところ」高知工科大・学生団体『RaSK』自作ロケットエンジンに挑戦中
(RaSK 安田裕貴さん) 「最後までいろいろトラブルがあったんですけど、最後は火花を散らす装置が壊れてしまって不点火という結果になってしまいました。この結果からいろいろ改善点は見つかっていますので、確実に火を灯せるように改善をしていこうと思っています」 一夜明け、部品を交換し試行錯誤を繰り返した学生たちに待望の瞬間が訪れます。 (RaSK 安田裕貴さん) 「(部品の)組み合わせをいろいろ試してみて点火に至った。燃焼が終わった後も安全確保ができるまで気が抜けないというのもあって『やったー!』という感情を表すわけにはいかなかったんですけど、観衆の方たちから拍手とか『よかったね』という声をいただいてとてもうれしかったです」 (RaSK 安田裕貴さん) 「魅力はエンジンのダイナミックさというか点火した時の音とか、パワーを感じるところがすごく魅力です。将来は航空系に携わるエンジニアになりたいと考えています」 RaSKは今後エンジンの軽量化などを行って、ロケットに実際に搭載することを目指しています。
テレビ高知
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