ロックシンガー・中島卓偉 来年7月に日比谷野外音楽堂で20年ぶりのライブ開催 今年がデビュー25周年
今年デビュー25周年を迎えたロックシンガーの中島卓偉(46)が、来年7月21日(月・祝)に日比谷野外音楽堂でライブを行うことが決定した。 この日、新宿区の「Zepp Shinjuku」で開催した25周年記念ライブのファイナル「謝恩歳LIVE」で自ら発表した。 日比谷野音でのライブは実に20年ぶり3度目となる。「大感謝祭!!2部構成LIVE!! ALL TIME BEST “HISTORY” すべて見せますスペシャル!!」と題して開催。2部構成で前半は2010~25年、後半は99~09年の楽曲を届ける。 数多くのミュージシャン、アーティストがコンサートなどを行ってきた日比谷野音は、都による再整備計画のために来年9月をもって使用できなくなる。 卓偉はこの日のライブのアンコールの前に「来年の夏、20年ぶり3度目、野音でライブをやります!」と客席を埋めたファンに自ら発表。「最後にもう1回やりたいと思った」と話し、目標にしている日本武道館でのライブに向けて「(来年の)野音が形になったら、日本武道館(での開催)も見えると思っておいてください!」とファンに訴えた。 コンサートは約2時間半。自身の楽曲に加え、アイドル集団「ハロー!プロジェクト」のグループに提供している楽曲のセルフカバーを交互に歌った。 真野恵里菜に提供した名曲「My Days for You」や℃―uteが歌った「次の角を曲がれ」。アンジュルムに提供した「大器晩成」、つばきファクトリーの「今夜だけ浮かれたかった」など、計28曲の熱唱でファンを沸かせた。 卓偉は94年に中学卒業と同時に福岡から上京。99年に「TAKUI」としてデビューし、今年で25周年を迎えた。