本物のプリンセス!タリタ・フォン・ファステンバーグのドレスアップ集【後編】
革新的なラップドレスを生み出した伝説のデザイナー、ダイアン・フォン・ファステンバーグの孫であり、父はドイツ貴族、母はギリシャのマリー・シャンタル王太子妃の妹という、生粋のプリンセスであるタリタ・フォン・ファステンバーグ。 ニューヨークの大学を卒業後にデザイナーとしてのキャリアをスタートさせました。彼女の華やかなドレスアップ集をまとめてご紹介! 後編ではフラワー柄やレースドレス、ジャケットスタイルも登場します。
フラワー柄のドレス
夜のパーティにも似合う、黒地がベースのシックな花柄のマキシドレスは、DVFのヴィンテージ。さりげなく膨らんだパフスリーブがスイートさを加えています。2023年6月のCFDAアワードより。
DVFのドレスといえば、鮮やかで美しいプリントが特徴。なかでもタリタのお気に入りは、フェミニンなフラワープリント。2021年11月に行われたDVFアワードでは、ローズ柄のレディなスリップドレスでマチュアな雰囲気を漂わせていました。
2019年4月、デザイナーデビューを果たしたDVFのユースライン、TVF for DVFのお披露目パーティにて。カジュアル&スイートな小花柄のホワイトドレスはデート服としても重宝しそう!
レースドレス
フェミニンなムードを作るレースのドレスも必須。2017年9月に行われたamfARのガラで着用したグレーのベアトップドレスは、ボディにフィットするマーメードラインが印象的。攻めの透け感と上品さのバランス感が絶妙です。
妖艶なムードが漂うブラックレースのドレスは、黒のインナーを合わせることでスタイルに立体感をプラス。ヘア&メイクは作り込み過ぎず、ナチュラルにまとめるのがタリタ流です。2020年2月、ハーパーズ バザー誌のエキシビションにて。
ジャケットスタイル
きちんと感を演出したいパーティで重宝するジャケットを取り入れたドレスアップ。2019年のCFDAアワードにて、白のサテンドレスに合わせたのが、レースの装飾が施されたベルベット素材のジャケット。全体をモノトーンでまとめたフェミニン&シックなドレスアップです。