今も避難続く土砂災害 道路や住宅の復旧などに「支援を」知事に要望 滋賀県米原市
関西テレビ
滋賀県米原市で起きた土砂崩れで、米原市長が滋賀県の三日月知事に財政支援などを求める要望書を提出しました。 【米原市 平尾道雄市長】「ぜひ要望をかなえていただきますよう、心からお願いいたします」 【滋賀県 三日月大造知事】「心からお見舞い申し上げる」 4日午後、滋賀県米原市の平尾市長が三日月知事に支援を要望しました。 米原市伊吹地区では、今月1日、大雨の影響とみられる土砂崩れが発生し、現在も一部地域の26世帯、66人に「緊急安全確保」の避難情報が発令されています。 要望書では、道路復旧や住宅再建への財政支援のほか、砂防堰堤（えんてい）の現状回復や整備が求められました。 【米原市 平尾道雄市長】「現実に土砂災害が起きたわけですから、再び起きないように1日も早く現場の（土砂を）撤去して安心を届けられる、そして、もう一度万全な安全対策をとるようにしたい」 三日月知事は「要望された3点について、どのようなことができるか早急に検討し対応したい」としています。
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