【中日】松木平優太が大先輩“山井超え”誓う 新背番号「29」で「積み上げてきた成績を超えたい」
中日・松木平優太投手(21)が18日、愛知・中警察署の一日警察署長に就任し、新背番号29での“山井超え”に意欲を見せた。 今季は背番号「206」を背負っていたが、支配下契約をつかんだ7月に「69」に。さらに10月に「29」への変更を打診され、迷った末に受諾した。来季5年目。「29を着けた人は、ほとんどタイトルを獲られている。29番に恥じないように」と力強く言い切った。 球団で「29」を背負ったタイトルホルダーは、鈴木孝政、与田剛、山井大介、ジャリエル・ロドリゲスの4人。なかでも、02年から最長の20年間「29」だった山井は、14年に最多勝と最高勝率のタイトルを獲得した。今季の2軍投手コーチで、右腕にとって身近な存在。来季は1軍投手コーチに昇格するだけに、「1軍でお世話になりたい。山井さんが積み上げてきた成績を超えたい」と飛躍を誓った。(森下 知玲)
報知新聞社