エンセン井上の“麻薬密輸逮捕”に、RIZIN榊原CEOが心境告白
初代修斗ヘビー級王者のエンセン井上（本名＝イノウエ エンセン ショウジ、57歳）が麻薬密輸容疑で逮捕されたとショッキングな報道が先日あったが、RIZINの榊原信行CEOが「残念で仕方がない」とその心境を語った。 【フォト】BDオーディションで不良を殴り、首を絞め上げるエンセン 警察発表によると今月22日、エンセンと、その妻が麻薬及び向精神薬取締法違反被疑者として通常逮捕された。このことが報道されると、格闘技界にも大きな波紋を呼んだ。 榊原CEOは本日行われた『超RIZIN.3』追加カード発表記者会見後の囲み会見で、この件について心境を尋ねられると、「本当に残念で仕方がないです。彼は格闘技界にPRIDE時代から関わってきてる人材でもあるし、RIZINの中でも僕らにとっては有益な格闘技の指導者だった。プラスのことが多いだけに、“しっかりしてくれよ”という感じではあります」と残念な表情を浮かべた。 また、エンセンは2008年に大麻16.9グラムを所持していたところに職務質問を受け、大麻取締法違反で現行犯逮捕。その際は懲役10カ月、執行猶予3年（求刑懲役10カ月）を言い渡されたこともあり「ただ、過去にも逮捕されてるし、いい加減そういうことをキチンとすべきだし、ルールを守る必要があるとも思います」と語った。
