共に民主・李在明代表が新年あいさつ「かつてない暗闇に直面…我々は再び立ち上がる」
韓国最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は1日、新年の辞で「暗闇が深ければ深いほど光を望む気持ちが切実であるように、新たな国に向かう我々の望みはいっそう鮮明になった」として「我々は危機の中で示した偉大な連帯、一つになった国民の意志で再び立ち上がるだろう」と述べた。
李代表はこの日「昨年、我々は皆、かつてない暗闇に直面した。家族や隣人を失った悲しみ、明日の希望を失った悲しみでつらい時間を過ごしている」とした上で、上記のように述べた。 李代表は「旧年の困難を乗り越えて喜びとときめきに満ちあふれるべき一年の始まりが、全国民の悲しみと哀痛でいっぱいになっている」「航空惨事によって幽明境を異にされた全ての方のご冥福(めいふく)を祈ります。言葉にし難い苦しみを経験されている遺族の皆さま方にも深い慰めと哀悼の意を表します」と述べた。 李代表はまた「私の手を取って号泣していた遺族の方々の絶叫が忘れられない」「今回の惨事が完全に収拾される日まで、民主党はどんなことでも、出来ることを全てやっていく。危機に直面した国民のそばで一緒に悲しみ、一緒に苦しんでいく」と語った。 李代表は「重い責任感で、絶望の沼に陥っている国民の生活に寄り添いたい」「我々の前の悲劇と苦難を克服し、新たな未来を開いていきたい」と述べた。 キム・サンユン記者