7月1日は朝から各地で大雨となり、滋賀県米原市では住宅街に土砂が流れ込み、住民が避難する事態に。東日本や西日本では2日にかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、さらなる警戒が必要です。 【画像】土砂が住宅に…冠水も　前線停滞で大雨　2日にかけ警戒　東京は木曜日35℃予想 7月1日、朝から九州各地では… 記者（午前11時ごろ） 「福岡県久留米市、雨の降り方がどんどん強くなってきて、時に恐怖を感じるほどの激しさとなっています」 記者（午前11時ごろ） 「佐賀県佐賀市の住宅街です。猛烈な雨が降っていて、住宅街の前の道路は冠水してしまっています」 また、福岡県宗像市では膝下ほどまで冠水した場所もありました。 午前6時すぎまでの1時間に65.5ミリの非常に激しい雨が降り、7月の観測史上最大となりました。 一方、滋賀県米原市では、山の斜面で土砂崩れが起き、住宅1棟や道路に土砂が流れ込みました。この地区では、警戒レベル5の「緊急安全確保」が出され、住民34人が小学校に避難しているということです。（午後10時現在） 地元住民 「（雨は）結構ザーっと降ってきた。現場に行くと滝のように土砂が流れ込んでいた」 避難している住民 「あの道がきれいにならないことには生活できない」 2日にかけても、西日本と東日本では雷を伴った非常に激しい雨が降り、中国地方で150ミリ、近畿地方で120ミリなどと予想されています。 一方、東京では2日から真夏日となる予想で、木曜日の最高気温は35℃まで上昇すると予想されています。