警察あっての公正で迅速な投開票に「さすがニッポン」 丸の内警察署「一日署長」拝命 27日にはユーチューブで選挙スペシャル
【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】 写真をごらんになって、「馬子にも衣装」とお感じになったでしょうか? 11日、警視庁丸の内警察署の「一日署長」を拝命しました。制服に身を包み、新行市佳(しんぎょう・いちか)アナと一緒に、パレードとトークイベントに出演してきました。当日は天気にも恵まれ、沿道にはリスナーの皆さんも多数集まってくれました。本当にありがとうございます! 【表でみる】SNSなどでの闇バイト募集の構図 トークイベントのテーマは「特殊詐欺」でした。ニッポン放送では7月、「特殊詐欺撲滅キャンペーン」を行い、私の担当する朝の番組「OK! Cozy up!」(月~金曜午前6―8時)でも、警視庁の森元良幸副総監のインタビューなどをお送りしました。 イベントでは、SNS型投資詐欺やロマンス詐欺などの最新事例が紹介されました。最近話題の「トクリュウ(匿名・流動性犯罪グループ)」による強盗などへの注意喚起も行われました。 警視庁と埼玉、千葉、神奈川の3県警は18日、首都圏で相次ぐ強盗事件を受け、合同捜査本部を設置しました。「一日署長」から1週間、現在進行形の犯罪であることがよく分かります。 イベントの前後、丸の内署の皆さんと雑談をする機会がありました。27日投開票の衆院選の話題にもなりました。 実は、警察には、投票所の警護や、午後8時に投票箱が閉まった後、開票所へ運ぶ際に付き添って公正を期すなどの仕事があるそうです。ただ、丸の内署は警視庁管内でも非常に珍しく、「担当地域に投票所がない警察署」だそうで、ある幹部は「長い警察官人生でも初めてですよ!」と話してくれました。 それにしても、投票日に即日開票でき、ほとんどの結果が翌日朝までに出るのは、こうした努力のたまものなわけです。おそらく、米大統領選は今回も結果が出るのに何日もかかり、その結果をめぐって大もめになりそうです。ここは「さすがニッポン」といえるところなのでしょう。 さて、今週の「OK! Cozy up!」は、「激論!どうなるニッポン!総選挙スペシャル!」と題して、さまざまな論客2人がコメンテーターとして登場し、これから日本はどうなっていくのか、何を知っておけばいいのかなどを語り合います。まさに、「ニッポンと世界のいまが分かる」特集満載でお送りします!