最も集客した試合は? J1観客数ランキング1位。驚異の5.7万人超え! パリ五輪世代屈指のタレントの門出の時
明治安田J1リーグは12月8日に最終節を迎え、ヴィッセル神戸が昨シーズンに続き連覇を達成した。今シーズンも全国各地で熱戦が繰り広げられたが、1番スタジアムが熱狂したのはどの試合なのか。今回は、J1全380試合の中で最も観客を動員した対戦カードをランキング形式で紹介する。
1位:FC東京対アルビレックス新潟(国立競技場) 観客数:57,885人 開催日:7月13日(第23節) 7月13日に行われたFC東京対アルビレックス新潟の一戦は、「開演、東京劇場」と銘打ち、国立競技場で多くのイベントが行われた。19時開催の試合に先立ち、歌手の木村カエラさんによるスペシャルライブや、青赤の炎を使った演出でスタジアムのボルテージを高めている。 21歳にしてチームの顔となっていた松木玖生が海外挑戦のためこの試合が移籍前ラストとなったこともあり、57,885人が国立を埋め尽くした。 両チームともリーグ戦2連敗を喫した中で迎えたこのゲームは、FC東京が白星を掴んだ。6分に遠藤渓太が個人で打開し先制点を挙げると、77分に野澤零温が追加点。そのまま試合が終了し、2-0で東京が快勝を収めた。 この勝利によって、FC東京は今季の国立開催のホームゲーム戦の成績を8戦7勝1分とし、国立での勝負強さをいかんなく発揮した格好となった。試合後には松木がサポーターの前へ向かい、青赤の同志たちに熱いメッセージを送った。FC東京ファンにとっては、この日はまさしく最高の夜になったのではないだろうか。
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