「愛のホログラム」のジャケット写真。左から熊崎晴香、末永桜花、佐藤佳穂

　アイドルグループ「SKE48」の最新シングル「愛のホログラム」（2月28日発売）のCDセールスが60万枚を突破したことがわかった。ビルボードジャパンの最新週間シングル・セールス・チャート（集計期間6月3日～6月9日）で同曲は、2万2726枚を売り上げて5位にランクイン。累計推定売り上げ枚数は60万3781枚となった。 　ビルボードジャパンが7日に発表した2024年上半期シングル・セールス・チャート（集計期間は23年11月27日～24年5月26日）で同曲は、56万8659枚を売り上げて7位にランクイン。女性アイドルグループの中では乃木坂46の「Monopoly」（3位）、「チャンスは平等」（4位）、AKB48の「カラコンウインク」（5位）に次ぐセールスを記録していたが、そこからさらに売り上げを伸ばし、60万枚の大台を突破した。 　昨年7月に発売された「好きになっちゃった」は約58万枚を売り上げて2023年の年間シングルセールスチャート（ビルボードジャパン調べ）で11位にランクイン。19年に所属事務所が株式会社ゼストに変わってから最大のセールスを記録した。前作に続いて末永桜花（22）がセンターを務めた「愛のホログラム」で2作連続でのセールス記録更新となった。 　SKE48の運営責任者である株式会社ゼストの藤田猛第1マネジメント部長は「シングルのリリースを通じて大変多くのファンの方から熱い応援をいただいております」と感謝。「グループとしての活躍の場をさらに増やし、SKE48の魅力を全国に発信していきたいと思います」とさらなる飛躍に向けて意気込みを語った。