早くもピンチ!? 中日、アクシデントが起きた選手(3)新戦力にまたも"悲劇"
2年連続セントラル・リーグ最下位に終わり、チーム再建に向けて補強を敢行した中日ドラゴンズ。しかし、春季キャンプからアクシデントが続出しており、レギュラーシーズン開幕前から暗雲が立ち込めている。そこで今回は、アクシデントに見舞われてしまった中日の選手を取り上げたい。
上林誠知
投打:右投左打 身長/体重:185cm/90kg 生年月日:1995年8月1日 経歴:仙台育英高 ドラフト:2013年ドラフト4位 新天地での復活を目指していた上林誠知。しかし、そのスタートは厳しいものとなった。 仙台育英高校では1年秋から4番を務め、早い段階から主力として活躍。高校2年夏から3季連続で甲子園の土を踏んだ。最後の夏は甲子園初戦で敗れたが、ドラフト4位指名を受け福岡ソフトバンクホークスに入団。 入団4年目の2017年に規定打席をクリアして13本塁打を放つと、翌年は全試合出場を果たし、自己最高の打率.270、22本塁打62打点をマーク。持ち前の打棒を思う存分に発揮した。 しかし、2019年以降は打率が2割に届かない不振に陥ると、けがの影響もあり出場機会が徐々に減少。昨季は56試合出場で打率.185と結果を残せず、オフに戦力外通告を受けた。 今シーズンから中日ドラゴンズの一員となり、順調なキャンプを過ごしていた中、右肋間筋損傷との診断。現時点での具体的な復帰時期は明らかにされていない。
ベースボールチャンネル編集部