その“真意”は…プロ野球選手会未加入の選手(5)“常勝軍団”の支柱だが
2023年オフ、佐々木朗希(ロッテ)がプロ野球選手会から脱退していたことが報道され、大きな話題を集めた。しかしながら、佐々木朗だけでなく、メジャーリーグから復帰した選手を中心に選手会に加入していない現役選手は一定数存在する。ここでは、選手会に未加入の現役選手を紹介したい。
平野佳寿(オリックス・バファローズ)
・投打:右投右打 ・身長/体重:186cm/88kg ・生年月日:1984年3月8日 ・経歴:鳥羽高 - 京都産業大 ・ドラフト:2005年大学生・社会人ドラフト希望枠 海外FA権を行使し、2018年から3シーズンに渡りメジャーリーグでプレーした平野佳寿。NPB復帰後も、守護神として貫禄の投球を見せている。 2005年大学生・社会人ドラフト希望枠でオリックス・バファローズに入団。先発投手を務めたルーキーイヤーは、7勝11敗と負け越したものの、リーグ2位の10完投、防御率3.81を記録するなど存在感を示した。 2010年以降はリリーフに回り、翌2011年には72試合登板で49ホールドポイント(6勝43ホールド)、防御率1.94の好成績を残し、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。2014年には最多セーブ(40個)に輝いた。 2018年からは海を渡ると、同年は75試合登板、4勝3敗32ホールド、防御率2.44とメジャーでもブルペン陣の一角として活躍。 オリックス復帰後は守護神に君臨し、2023年には日米通算250セーブを達成した。2024年で40歳を迎えるが、第一線で輝きを放ち続けている。
ベースボールチャンネル編集部