組み立てたくなる? 静岡・久能山東照宮で「プラモデル風御朱印」頒布
徳川家康をまつる久能山東照宮(静岡市駿河区)は5月5日の「模型の日」に合わせ、プラモデルの部品群「ランナー」をモチーフにした御朱印(初穂料千円)を頒布している。 家康の愛刀「ソハヤノツルキ」や徳川家の家紋「三つ葉葵」をプラモデルの部品風の切り絵に仕上げ、台紙にはめ込んだ。 権禰宜(ごんねぎ)の海野貴嗣さんは「城や神社を造るため家康公が全国から集めた優秀な職人が駿府に居着いたことが、模型産業発祥のきっかけになった。御朱印を通して歴史を知ってもらえれば」とPRした。 数量限定で、頒布の期間は3~4カ月間を見込んでいる。1人5枚まで。
静岡新聞社