パリ五輪メダリスト、柔道の永山と角田が堂々ランウェイ elite Japanがファッションショー
世界で活躍するモデルたちを輩出するモデルエージェンシー「elite World」の日本支社「elite Japan」が9月5日、都内でローンチパーティーを開いた。ファッションショーを軸に同社の魅力を伝えるさまざまなコンテンツが用意され、ランウェイにはパリ五輪のメダリスト、柔道男子の永山竜樹と、柔道女子の角田夏実がモデルとして登場した。 モデル約60名がランウェイウォークしたelite Japanのファッションショーの様子 ファッションショーは、タレントのGENKINGがトップを務め、約60名のモデルがウォーキング。ドレスに和装、リラックスしたウェアに、デニム、着物をリメイクしたドレスなど、それぞれ個性的なブランドのアイテムで着飾ったモデルたちの姿を収めようとスマートフォンのシャッター音が響いた。
永山が登場したのは、「Levi’s」のショーで。永山はトップバッターで登場すると、少し恥ずかしそうにランウェイに登場すると一礼してウォーキング。堂々とランウェイのトップまで歩くとポーズを決め、再びステージに戻ると笑顔でガッツポーズした。 角田がランウェイを歩いたのは、ショーのラストを飾った「奏音」のランウェイ。永山同様に一礼すると、着物をリメイクしたユニークなデザインのドレスの裾を優雅に揺らしながら歩いた。
永山と角田「モデルみたい」「堂々としてた」お互いの初ランウェイにほれぼれ?
永山と角田は、イベント終了後に報道陣の取材に応じ、初めてのランウェイの感想を語った。 永山は、「モデルとはほど遠い体型なんですけど、貴重な機会をいただいてランウェイ歩くことができました。すごいいい経験ができました」。デニムの衣装については「デニムオンデニム、ちょっと挑戦しようと思ってたので、着れてすごいよかったなって」と笑顔を見せた。 角田は「試合より緊張」と笑顔を浮かべると、「新鮮さと恥ずかしさがあります」 お互いのランウェイについて聞かれると、永山は「(角田は)すごいきれい。モデルの人かなと思うぐらいきれいでした」。角田は「(永山は)歩いてるところを動画で見せてもらったんですが、すごい自信がある歩き方をしていてかっこいい」と話した。 2人のランウェイは柔道人気にもつながりそう。 永山は「オリンピックを通してたくさんの方々に(柔道を)知ってもらえたので、ここからが盛り上げるために大事。こういうイベントやいろんなことに挑戦して柔道を盛り上げていきたい」。チャンスがあったらまた挑戦するかと聞かれても「はい、ぜひやりたい」と前向きだった。 角田も「こういう衣装を着せてもらえるので、次回はちゃんと歩き方とかも勉強したい。どうせやるならモデルの練習も」。また、「ハロウィーンの時とかに仮装してディズニーランドに行ったりとかしていたので……今そういう気分」とうれしそうだった。