阪神・杉山オーナー、FAについて多くを語らず 東京都内でオーナー会議
阪神・杉山健博オーナー(65)が20日、東京都内で行われたプロ野球オーナー会議に出席後、取材に応じた。 【写真】スーツ姿の阪神・大山。FA注目の中で異例の「ファン感」出席へ 阪神は大山悠輔内野手(29)、原口文仁内野手(32)が国内FA権の行使を表明した。杉山オーナーはFAの進展状況について、「お聞きになりたい気持ちはわかりますけど、FAは大事な人事の話ですから。人事の話に関しては、全く私から申し上げることは一切ないので。ご理解ください」と説明。その後も、同様の趣旨の質問に多くは語らなかった。 大山は、阪神は今季の年俸2億8000万円から大幅増の4年総額16億円規模を提示し、残留交渉をしている。巨人は大型契約を準備しているもようで、TG争奪戦の様相を呈している。虎の主砲の去就に注目が集まるなか、阪神も最大限の誠意で慰留に全力を尽くす。