東京V 城福監督の来季続投を正式発表
東京Vの城福浩監督(63)の来季続投が28日、正式発表された。 同監督は22年6月に就任し、昨年J2で3位に入り、昇格プレーオフで清水と引き分けてチームをJ1昇格に導した。今季は16年ぶりのJ1で、若手の成長と守備の整備で6位に入る大健闘を見せた。来季は4年目で、東京VではJリーグになって最長の指揮となる。 東京Vの城福浩は主将のMF森田晃樹、DF谷口栄斗、綱島悠斗ら主力が残留、さらにFW木村勇大、染野唯月、山見大登、DF林尚輝ら期限付き移籍の選手をこのオフ完全移籍で獲得、さらに磐田のDF鈴木海音、MF平川怜、G大阪のMF福田湧矢らを獲得して補強も順調で、来季はさらに上位を目指す。 城福監督はクラブを通じて「2025シーズンも東京ヴェルディの監督をやれる事を嬉しく思います。昇格2年目は今年とは違う難しさが待ち受けているでしょう。だからこそ日々の取り組みをはじめとしたあらゆる基準を上げていかなければなりません。トップリーグで戦える礎を築くと同時に、超野心的な目標を掴み取りに行くという挑戦を楽しみたいと思います。このクラブに関わるすべての人達と、新たな景色を」とコメントした。