鮮やかに差し切る

府中牝馬S・ブレイディヴェーグとC.ルメール騎手 (C)スポニチ

　10月14日、東京競馬場で行われた11R・府中牝馬ステークス（G2・3歳上オープン・牝・芝1800m）は、C.ルメール騎乗の2番人気、ブレイディヴェーグ（牝4・美浦・宮田敬介）が快勝した。1.1/4馬身差の2着に10番人気のシンティレーション（牝5・美浦・池上昌和）、3着に1番人気のマスクトディーヴァ（牝4・栗東・辻野泰之）が入った。勝ちタイムは1:44.7（良）。 　C.ルメール騎乗の2番人気、ブレイディヴェーグが昨年エリザベス女王杯以来の休養開けを鮮やかに突き抜けた。道中は後方待機の直線勝負で末脚を温存。慌てることなく長い直線で外に持ち出されると最後まで素晴らしい伸びを見せて差し切った。11ヶ月ぶりでもG1馬の走りにかげりはなかった。 ブレイディヴェーグ　6戦4勝 （牝4・美浦・宮田敬介） 父：ロードカナロア 母：インナーアージ 母父：ディープインパクト 馬主：サンデーレーシング 生産者：ノーザンファーム 【全着順】 1着　ブレイディヴェーグ　C.ルメール 2着　シンティレーション　戸崎圭太 3着　マスクトディーヴァ　川田将雅 4着　フィアスプライド　M.デムーロ 5着　ルージュリナージュ　横山和生 6着　フィールシンパシー　横山琉人 7着　アスコルティアーモ　津村明秀 8着　モリアーナ　岩田康誠 9着　コンクシェル　岩田望来 10着　ラリュエル　北村友一 11着　コスタボニータ　松山弘平 12着　セントカメリア　鮫島克駿 13着　ライラック　横山武史 14着　モズゴールドバレル　A.シュタルケ 15着　ハーパー　武豊