船木誠勝が村上和成の要求を受諾「18年間心の奥に残っている想いを懸ける」 9・26レジェンド王座戦
「プロレス・初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.30」(9月26日、後楽園ホール) 第18代レジェンド王者の“平成のテロリスト”こと村上和成が、船木誠勝の挑戦を受けて初防衛戦を行うことが26日、発表された。 6・20後楽園大会で戴冠した村上は今月、デイリースポーツの取材に対し、「初防衛戦の相手は船木さんと決めている」と言い切っていた。 2000年に引退した船木は06年、ビッグマウスラウドで復帰して村上と一騎打ちを行うプランが進んでいたが頓挫。村上は「船木さんの存在は僕の中でマルが付いていない」と述べ、船木襲撃も辞さない構えを見せていた。 船木はこの日、発表したコメントで「18年前村上選手を相手に復帰する予定が、個人的な理由で流れてしまいました。2006 2/26 ビッグマウスラウド離脱後から村上選手の記事を見る度にずっと思っていました」と、自身も2006年の件が胸のつかえになっていたことを明かし、「今回の指名受けさせていただきます。18年間心の奥に残っている想いをこの試合に懸けます」と、村上の要求を受諾した。 なお、村上、船木以外の同大会出場予定選手は次の通り。 スーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)、間下隼人(同)、日高郁人(ショーンキャプチャー)、ダーク・ウルフ(DarkerZ)、関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術)、阿部史典(格闘探偵団)、ジャガー横田(SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)、藪下めぐみ(SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/フリー)、タイガ-・クイーン(ストロングスタイルプロレス)、Sareee(フリー)。