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10日（金）にかけて、冬型の気圧配置が強まるため、東海地方では、岐阜県の山地を中心に大雪となる見込みです。特に、9日（木）～10日（金）にかけては上空の寒気がさらに強まり、愛知や三重の平地でも雪が積もるおそれがあります。 【写真を見る】【大雪で通行止め】名神・名古屋高速で10日（金）午前2時～見込み 岐阜は警報級大雪の可能性 【雪の予想】 ・9日（木）午後6時～10日（金）午後6時までに予想される24時間降雪量（多いところ） 岐阜県　山地　70センチ 岐阜県　平地　30センチ 愛知県　山地　10センチ 三重県　　　　　5センチ  愛知県　平地　　3センチ ・10日（金）午後6時～11日（土）午後6時までに予想される24時間降雪量（多いところ）　　 岐阜県　山地　30センチ 岐阜県　平地　10センチ 三重県　　　　　3センチ 愛知県　山地　　1センチ この大雪予報に伴い、国土交通省は10日（金）午前2時ごろから一部区間で「通行止めを実施する」と発表しています。 ■「名神高速」「名古屋高速」も一部で通行止め 【1月10日午前2時（見込み）から通行止め実施予定区間】 名神高速:一宮IC～栗東湖南IC 北陸道:敦賀IC～米原JCT 舞鶴若狭道:若狭美浜IC～敦賀JCT 名古屋高速一宮線:清州JCT～一宮東出口（北向きのみ実施の可能性） また、9日の夜間から通行止めの可能性がある区間も発表しています。 【通行止めの可能性が高い区間（9日午後3時時点）】 阪和道:美原北IC～阪南IC 湯浅御坊道路 阪和道:有田IC～印南IC 関西空港道:泉佐野JCT～りんくうJCT 堺泉北道路:取石IC～堺JCT 南阪奈道路:弁之庄ランプ～美原JCT 4号湾岸線:泉佐野南出口～りんくうJCT（南向きのみ通行止めの可能性） この他にも降雪の状況によっては、高速道路や国道で通行止めの可能性があるとしていて、道路を利用者する際には、以下のことに注意するよう呼びかけています。 ・不要不急の外出自粛 ・冬用タイヤの装着、タイヤチェーンの早めの装着 　特に事業者用自動車の冬用タイヤ装着・タイヤの摩耗や劣化の確認 ・軽食や飲み物、毛布など冬用装備の携行 ・う回や予定の変更 ・最新の気象情報や交通情報の確認