「事務所が全面バックアップ」米大統領選リポートが好評の井上咲楽が「ニュース番組MC」へ虎視眈々
『ひるおび』で現地リポート
世界中が注目した米大統領選の大勢が判明し、共和党のドナルド・トランプ氏(78)が第47代大統領に選出されることが決まった。来年1月にワシントンで就任式を行う。 【写真あり】”白く長い脚で……”3時間台で快走する井上咲楽の「マラソン姿」 民主党のカマラ・ハリス候補(60)と接戦が予想されていたが、フタを開けてみれば、激戦州のほとんどでトランプ氏が勝利を収めるワンサイドゲームとなった。 そんな米大統領選を伝えるテレビでひと際目を引いたのが、タレントの井上咲楽(25)だ。11月6日放送の『ひるおび!』(TBS系)では現地から生リポート。 『井上咲楽さん現地直撃!!!! NYウォッチパーティー』 と題し、テレビ電話を通じて熱狂ぶりを伝えた。井上が事前に撮影した“民主党ウォッチパーティー”の映像も流され、 「ニューヨークのいろいろなところで取材をしました」 と井上は胸を張った。 米大統領選だけでなく、先日の衆院選などテレビ各局は政治への関心の高まりから、政治や国際情勢分野のコメンテーターを求める傾向にあり、先の自民党総裁選や解散総選挙では芸能人コメンテーターが大挙、出演した。井上もTOKYO MX『バラいろダンディ』で、総裁選に立候補した小泉進次郎氏について語る場面があった。 ◆事務所としては「何としても」の気持ち 「所属先のホリプロが井上さんを報道・情報番組に猛プッシュしています。米大統領選の現地取材もホリプロの押しがあったから。井上さんといえば、太眉やお笑いコンビ『オズワルド』畠中悠さんとの交際で話題になりましたが、本人は10代のころから選挙演説に通うほどの政治通。ホリプロとしては、将来的に井上さんをニュース番組のMCに育てたいようです」(テレビ局関係者) ホリプロの前例では、春香クリスティーン(32)と小島瑠璃子(30)がいた。 前者は政治分野で存在感を発揮していたが、’18年3月に海外の大学に進学を希望し、タレント活動を休止。同年12月に交際していた通信社の記者と結婚し、1児の母となった。 小島はジャーナリスト・池上彰氏(74)の番組の常連。前出のテレビ局関係者によると「池上さんは頭の回転が速い子がお気に入り。小島さんはドンピシャだった」そうで、プロ顔負けの取材力は“こじるり無双”とも言われた。 春香ほど政治に全振りしていたわけではないが、無難にこなすバランス感覚はまさに情報番組のMCにうってつけだった。 ところが、’20年に人気漫画『キングダム』作者の原泰久氏との熱愛が発覚。その過程で“略奪”を疑われ、本人は完全否定したが、好感度が急落してしまった。 「あれだけテレビに出まくっていた彼女が、まったく見る影もなくなってしまった。一念発起して中国での活動を目指した時期もありましたが、対中関係の悪化などもあって、うまくいきませんでした。結局、’23年2月末にホリプロを退社。同年3月に実業家の北村功太氏と結婚し、現在は1児の母として活動しています」(スポーツ紙記者) こうした経緯があるだけに、ホリプロとしては井上咲楽で「何としても」の気持ちが強いようだ。冒頭の米大統領選ではリポート内容よりも、自撮り映像のアカ抜け具合に注目が集まってしまった感もあるが、井上がコツコツと勉強していることは間違いない。 ニュース番組の“帯MC”ともなれば、年間契約で億単位のギャラが発生する。“こじるり”で果たせなかった夢を井上が実現する日も近そうだ――。
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