お笑いコンビ「鬼越トマホーク」の良ちゃん

　お笑いコンビ「鬼越トマホーク」の良ちゃんこと坂井良多（38）と妻で元アイドルの早乙女ゆみの（29）が6日放送のカンテレ「お笑いワイドショー　マルコポロリ！」（日曜後1・59）に出演し、結婚生活3年目でいまだに「夜の営みをしたことがない」という衝撃の発言を行った。 　これにはMCの東野幸治も絶句。レギュラー出演者もポカンとした表情だ。「え？したことないの？」と東野が聞くと、妻の早乙女が「一回もしたことないです」。東野はおろおろ。「おれ、どうしたらええんやろ？」と周囲に助けを求めるほど。「え？チューしたりとかは？」と質問すると、坂井が「チューしたり、イチャイチャはするんですけど」と答えた。 　原因は坂井の気持ちの部分にあるようで、何代にもわたって仲がすこぶる悪い一族の中で育ったという坂井は結婚や子孫を残すことにすさまじいアレルギーがあったという。坂井だけでなく「4兄弟全員30を超えているんですけど、誰も結婚していないし、恋人もいない」と明かした。 　早乙女にも自身の考えを伝え、交際しても結婚するつもりはないことを告げたが、それでも妻は結婚を望んだ。「一回結婚してダメだったら離婚したらいいじゃん。おもしろいじゃん」と実に軽い感じでアプローチされ、結婚というステージへと進んだという。 　この話を聞いていて意見したのが先輩芸人のほんこん。「でも、坂井の代で変えたらええんちゃうん？おまえ頑張ったらええんちゃうんか？」と激励。東野も同調し「そうそう、明るい笑顔の絶えない坂井家にね。どう？いいこと言うでしょ？このおじさん」とほんこんを指さすと、早乙女は「かわいいー。おじいちゃんみたいでかわいい」と拍手。東野はあきれ気味に「かわいい?いま、めちゃくちゃええこと言ったと思ってんねん。手応えしかなかってんて」とほんこんの気持ちを代弁すると、ほんこんも苦笑いを浮かべるしかなかった。