伊予鉄会館 68年ぶり建て替えへ【愛媛】
オフィスや飲食店などが入る愛媛県松山市の伊予鉄会館が、68年ぶりに建て替えられることが発表されました。 1960年に当時の松山市で最も高いビルとして建設された「伊予鉄会館」。 「伊予鉄グループ」は26日、建物の老朽化や松山市のさらなる魅力向上のため、68年ぶりに建て替えを行うと発表しました。 現在のビルは地下1階・地上6階建ですが、新しいビルは地上8階建てとなり、1階は商業施設として、2階以上はすべてオフィスとして生まれ変わります。 また、新しいビルには防災用の備蓄倉庫を備えるなど、耐震性や防災性能も強化していて、利用者へのタワー駐車場も整備されるということです。 現在のビルの解体工事は2026年の春に始まり、新しいビルは4年後の2028年冬に完成する予定だということです。